Let’s enjoy ワーママスタイル✈︎✈︎✈︎

◇このブログでは、女として、母として、会社員として、ワーママとして、主婦として、夫を支える嫁として、大人として、など色んな視点で物事を見ようとして見れる様になった私の成功体験や、失敗談など綴って行き、世の悩める女性の応援をしていくのを目的としています。女性のみならず、営業として経験も書きますので新人営業、これから就職して営業になりたい人、外資系企業を目指す人に向けてヒントなどをお伝えしたいと思っています。

時短でも海外出張を任されるワーママの方程式5選

こんにちは、武者小路カオリです。
今週は、海外出張が入りましたよ。シンガポールです。常夏のシンガポールは去年も行きました。

 

一泊でしかも夏服なのでかなり身軽に行けます。

出来るビジネスパーソンの必需品、リモワの機内持ち込み可のキャリーで行けるので嬉しいです。持つだけで気分が上がるモノってやる気にさせてくれますね!

 

シンガポールと言えば!

マーライオン、マリーナベイサンズ、チリクラブ、植物園。
到着したら、ナイトズーで”ムササビのダイビング”見てみたいな~…なんて考えていたら、飛行機の遅延でそんな時間なんて取れるわけもない時間に到着しました。
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到着してもすぐに寝て、翌日9:30からの会議に間に合うべく(土地勘がないから)早起きして準備。
シンガポール支社での会議も一日中に及んで、その日の夜便で日本にトンボ帰り。シンガポールらしいものを見たり食べたりする暇は、これっぽちもなく帰国しました。

でも!!

乳飲み子がいて時短勤務する身である私に、上司が海外出張を任せてくれた事は、本当に嬉しいし、ますます会社のために結果を出したい頑張りたい!と思える出張でした。
シンガポール出張に行くのが私じゃないと駄目、という理由を何とかつけようという気持ちになりました。

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そんな私が、またシンガポール出張を任されました。
何をするのかは、置いておいて、もはや私以外の同僚には出来ない内容にまで発展して来ました。

そこまでのポジショニングを獲得するのには、色々なステップを踏んだ事が功を奏しています。それをお伝えしようと思います。


1. 与えられた仕事に感謝

私が育休復帰後すぐに与えられた仕事が既に誰も経験した事のないポジションでした。はっきり言って産休前の仕事の方が華型で今の仕事よりもアクティブに外に出てお客様とクライアント様と交流し、会議でも毎回質問をされて答えたり、結果もまともに数字で表れてかなり刺激的だったと言えます。

休み明け、

「武者小路さん、この新しいロールで仕事してもらいますね」

と内容を言われた時は少し残念な気持ちになったのは嘘ではありませんでした。

そんな時私は、

 

“きっとこれが今の私に必要だから、与えられているんだ、頑張って極めると必ず良いことがあるはず”

 

 

と前向きに捉え、新しいロールについて研究しました。
そうしていると、このシンガポールに出張があるプロジェクトの声がかかったのでした。



2. 仕事を楽しんで情熱を持つ

誰もやった事のないロール。聞く先輩がいない新しいプロジェクト、これは本当にチャンスです。試行錯誤して、“自分流”を築き上げる事さえできれば、自分の帝国、世界になるのですから。
私は、誰も出来ない私の方法を編み出すべく、色々試しました。中には、私のやり方が気に食わない顔をしている同僚もいました。
そんな時は、その人達が嫉妬するくらい楽しんで仕事するのです。楽しみ情熱を持って働く姿でその人たちを巻き込むのです。
私しか出来ないやり方は、とにかく主婦経験から学んだコミュニケーション力を活かす方法です。私の職場の子供のいない同僚は残念ながらコミュニケーション能力に欠けています。



3. 進行状況・成果・目標/課題のレポート

一人しかしない仕事なので、もちろん現状と成果と目標は常にレポートしなくてはいけません。
レポートをするからこそ、上司からの信頼も得られるのです。成果もしっかり自信を持ってやや大げさでも良いから連絡し、課題と目標も簡単な物にせず少し頑張らないと達成出来ないような設定にするのが良いです。
出来れば、部の同僚にもCCします。恥ずかしかったら上司だけでも良いです。上司に腕があれば、上司が同僚に上手く表現してくれますので。まずは、上司にはしっかりほうれん草。



4. 自発的に発信

上のレポートと似ていますが、普段の同僚との何気ないトークの中でも自分のロールについて情熱を持って話す事は大事です。
それぞれの同僚が何をしているかって、あまりわからないですよね。もちろん、目立った事をして社内で報告があればわかりますが、日々の事ってあまりわからないですよね。
「武者小路さん、また同じネタで話してる。」「また、あの事か」
などと思うアンチ同僚もいますよ。ぶっちゃけ。でも、そんな人達もかなり巻き込まれています。
それは、私が自発的に発信することで次第に私の話に耳を傾けるようになり、結果も少なからず出している事も会社から認められているのを真に受けているいるからです。

自分しか自分の身を助ける者はいないと思って働くのが吉です。



5. 謙虚でいる(アドバイスはありがたく受け取る)

いくら一人だけでやっているから教える人がいない状況でも、アドバイスを受けたら必ず有難く受け取るようにしています。全く関わっていない人からふと良いアイデアが降ってくる事があるからです。
そして、アイデアを出すとき、受け入れられたらどんどんと次のアイデア次のアイデア、、、と浮かんでくる事ってないですか?
自分一人が任されていても、全く一人で出来上がる仕事ではないという、謙虚な心を持ちましょう。

そんな行いが、上司から更に任される人材へとステップアップしていくのです。


6. 家族に感謝する

最後は、切っても切り離せない家族。
この人達がいるから頑張れる、お母さん社員。ワーママ。私たちは、家族に支えられ、生かされています。
私も泊りがけの出張に自分だけが行ってる様な書き方をしましたが、実際私が留守の間、夫が二人の小さな子供の面倒を見てくれるのです。

去年のシンガポール出張においては、次男はまだ母乳を飲んでいました。寝る時も添い乳で寝ていました。そんな普通にある”モノ”が突然なくなるのですから、夜は泣きます。
夫は泣く次男をあやしながら寝かしつけを頑張ってくれました。
長男も一人でシャワーに入りました。いつもは私となのにです。

とにかく、私が楽しく働く裏ではいつも夫を始め家族が頑張ってくれているのです。
その事をいつも忘れずに、私らしく、あなたらしく、感謝して働くととても良い仕事ができます。良い仕事をすると家族に優しくなれます。その ”正のループ” ポジティブなオーラに包まれた家族は、どんどんと絆を深めて前に前に進む一方なのです。


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この様にして、いつも明るく前向きな、私が作られています。
上司も暗い人には仕事をなかなか任せられないもので、それは何故かというとケアやサポートに入らないといけなくなるからです。
忙しい上司は、出来るだけ色んな事に手をかけたくないので、自立している部下に任せようとしますね。



そんな任される社員は、発信力、コミュニケーション力、謙虚さが必要です。長く働く必要はないのです、よって、時短のワーママでも十分やれる、という方程式です。