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◇このブログでは、女として、母として、会社員として、ワーママとして、主婦として、夫を支える嫁として、大人として、など色んな視点で物事を見ようとして見れる様になった私の成功体験や、失敗談など綴って行き、世の悩める女性の応援をしていくのを目的としています。女性のみならず、営業として経験も書きますので新人営業、これから就職して営業になりたい人、外資系企業を目指す人に向けてヒントなどをお伝えしたいと思っています。

他人の言葉で傷付いて超回復

先日、靭帯断裂という大怪我をしてしまった、二児の母、武者小路カオリです…

会社の同僚さんからは、

「大人になっても靭帯なんて切るもんなんやな、本気の部活?」

なんてジョークもされるくらい大怪我ですね。

いったい武者小路カオリに何が起こったのか?!

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誰かに傷つけられて辛い想いをしたら引きずってしまいますか?それともその傷を超回復さて心を広く持って突き進んでいきますか?

 

それは、バレーボールの試合で起こりました。

私は地域のバレーボールチームに所属しておりまして、大会に参加しました。初戦の対戦相手は毎年優勝しているチーム。武者小路率いるチーム、どこまで戦えるのかその日までワクワクして仕事中もバレーボールの事しか考えていない程楽しみにしていました。

 

試合当日、なかなか良い出だしの我がチーム。相手は優勝常連、「あれ、いつもと違う」となり少し本気を出してきたのです。相手のエースアタッカーはセンター。武者小路カオリはセンター攻撃をマークするポジションで常にもう一人のブロッカーと二枚ブロックでセンターに対して備えていました。

センターに常にボールが集まってバシバシ決められた武者小路のチーム。これはマズイと思ったのか味方のウィングスパイカー(私の右隣の選手)がブロックに参加してきました。

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敵センタースパイカーがレフト方向に鋭いスパイクを決めて、武者小路カオリがブロックから着地しようとした時、隣の咄嗟にブロックに参加してきた味方の足があり、時すでに遅し、武者小路カオリの右足は見事に内側に大ひねりしました。そのまま立ち上がれず、

「全てが終わった…」

と、四つん這いで命辛々コートの外へ出たのでした。

 

Oh my god!!!

 

武者小路はセッターです。このチームの正セッターです。代わりの人はいるけど、背もジャンプ力も申し訳ないけど低い。もうあかん。これまで。と私はアイシングを始めたのでした。

 

本当にどこまであのチームとやり合えるのか楽しみにしてきたこの数ヶ月間。実技練習もイメージトレーニングも一生懸命やってきた。ジムでの地道な筋トレも欠かさずやって来たのに、結果大怪我で更にチーム力発揮出来ず。

 

情け無さと悔しさで数分はゲームを観ながら泣き続けました。

 

社会人になって、お母さんになって没頭出来る私の宝物バレーボール。たった週一回の2時間の練習に情熱注ぎ、大声出してコート駆け回って来たおかげで会社員で社蓄でも楽しく働いて早く仕事切り上げて、時間有効活用してこれたんです。辛い。骨、折れてない事を祈りながら、その日は日曜日でどこの救急外来にも整形外科の先生はいなかったので、翌日病欠をして整形外科へ行きました。

 

診断は、

“捻挫Ⅲ度(完全に靭帯が切れた状態)”でした。その診断結果を聞いて更に涙が出そうになりましたよ。

 

バレーボールの練習も当分お預けかー、

次のリーグ戦も初戦は例の強豪チームとの試合でスタートやけど間に合わないやろなー、

仕事どうしよー、在宅ワークなんて許されないやろなー、

松葉杖生活かー、

などと頭の中を思いが巡りました。

 

でもその次、整形外科の先生が発した言葉に驚きました。

 

「試合次いつや?全治三週間。」

「え?」

「夜寝るときギプスで固定して、日中はサポーターや。サポーターあったらバレーボールもうしてもえーんやで。」

「え?靭帯切れてるのにですか?」

「うん、このホームトレーニングプログラムのこれとこれ、やってや」

 

と先生からビックリする様なお言葉を頂きました。初診日は、ギプスで固定して松葉杖で帰宅、翌日サポーターをもらいました。そのサポーターを着けると、あら不思議!松葉杖なんて全く必要なく自力でバスに乗って帰宅出来たんです。

会社は二日間の病欠で済み、サポーターを着けてスニーカー着用にはなりますが無事に出張だってこなせました。

 

良かった…

 

やはり、私はバレーボールプレーヤーである前に二児の母で会社員、仕事をして生活をしているから会社に行けないと都合は悪いです。

だから、これまで一生懸命バレーボールの練習もやって来たけど、怪我のない様に動き方に気を付けて来たし、腰痛など疲労しないようにジムに通って筋力トレーニングも熱心に行ってきました。チームやリーグの中ではトップ級に身体を労った取り組み方をしていたと言っても過言ではありません。

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そんなこんなで普通の生活に戻って来た怪我からちょうど1週間経つ日に、私が足を踏んだチームメイトに自宅前で会いました。

彼女は、自分が武者小路カオリに怪我をさせてしまった罪悪感でいっぱいで、怪我当日も翌日も謝罪と気にしているという内容でよく連絡をくれていました。私も、怪我人で辛いし主婦じゃないので当然に会社のことなどでも負担かけてしまってメンタル的に辛い事もあるのですが、怪我の事故に参加している彼女としてもかなり辛い想いがありました。

だからこそ、私からもポジティブな返信をして、治って復帰したらどんな試合運びしようとか〇〇ちゃんのこんな所活かした攻撃しようなどとラインで前向きに話してたんです。

 

その偶然に会った日、勿論心配しているのと同時に歩ける様になっている元気な私の姿を見て喜んでいた彼女でしたが、私が早く復帰したいなーと言うと、

「ダメダメ、カオリちゃんは熱いから頑張り過ぎて自分をコントロール出来なくて怪我またしたら困るから来たらダメだよ!」

と言うのです。

 

心配して気遣いしてのお言葉だとは、わかってるのですが、彼女が試合中に自分をコントロール出来なくてブロックに参加して来たから私は怪我したんだよ??それ理解しての発言なのかしら。ちょっと聞き捨てならなかった私がいました。

 

「あはは、そんな事ないよ!私もこれでも“社会人”だから仕事に支障がない様に自分の事セーブして来たから〜」

(あんたのせいでこうなったんや!)と、どれだけ返したかったか。

 

これは、私の中で抑えて夫にブチまけました。

「ムカつく!!ヒドイよー!!」

 

散々言った後で、そうやそうや、メンタルもコントロールしなくては。人は気にせず良かれと思って何でも言って来ますもんね。自分は他人を怪我させないように、自分も怪我しないようにしていくしかないです。

 

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その為に私は、ジムで上半身の筋トレをしています。家では、固定している足首のリハビリ。休んでる間に遅れ取らないようにしたいし、また活躍したいし。筋トレをすると本当にメンタルが落ち着きます。今片脚が不自由な事で腰に負担がかかっているのを調整出来ます。だから安心に繋がっています。

このようにして私は自分をコントロールします。

 

今回の様に、どんなに被害者であっても結局私が普段のキャラクターや動き方から、自分をコントロール出来ない人と言うレッテルを張られてしまうのは自分の責任です。こう思う様にして自分を鍛えていくと人を憎む事なく自分が成長出来るのです。