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◇このブログでは、女として、母として、会社員として、ワーママとして、主婦として、夫を支える嫁として、大人として、など色んな視点で物事を見ようとして見れる様になった私の成功体験や、失敗談など綴って行き、世の悩める女性の応援をしていくのを目的としています。女性のみならず、営業として経験も書きますので新人営業、これから就職して営業になりたい人、外資系企業を目指す人に向けてヒントなどをお伝えしたいと思っています。

子連れハワイ旅

6月は小学校一年生の長男と友人の結婚式に出席するため、ハワイ・ホノルルに行ってきました。
ハワイと言えば日本人の大好きなリゾート地ですが、私は、ハワイ派ではなくそこまでわくわく感もなく、臨みました。
 
長男も小学校に入学したての段階で、早くも1週間近くの休みをとらせるのもちょっと申し訳ない気で、でも、外国に行くのも勉強のうち!
と自分に言い聞かせていざ、当日!
 
この記事では、親子で海外に行くときの準備とか、便利なこと、物など、あとは注意などについて述べます。
 
 
 
今回の旅行の旅程:
 
6月某日(土) 出発
大阪(ITM) – 東京(HND) 全日空 15:00台発
東京(HND) – ホノルル(HNL) 全日空 21:55 発 10:30着
 
到着日(土) ホテルチェックインまでの間ワイキキビーチに行ったりご飯を食べに行ったり
2日目(日) 早朝 ウミガメをみるクルーズツアーに参加
3日目(月) 結婚式当日。夕方からなので朝は参列仲間数名と朝ごはんとワイキキビーチで泳ぐ
4日目(火) 帰国日だったはずが…
5日目(水) やっと帰国!
 
帰国便:
ホノルル(HNL) – 大阪(KIX) デルタ航空(臨時便)10:00発14:00(翌)着
 
 
 出発当日
 
 
京都在住者なので関西国際空港から出発すればよかったのですが、とある理由から飛行機に乗れない可能性が生まれ急遽、羽田回りに。


伊丹空港から羽田に飛び、ホノルル行きのフライトまで時間がたっぷりあったので長男としばらく羽田空港国際線ターミナルで遊びました。
 
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色んなアトラクションがあり、ちびっ子も楽しめて時間は十分に潰せました。
ただ、出発ゲートへ向けてセキュリティーを通る前にまさかの長男による、らーめんのしるこぼしを喰らうという事件がなければ素晴らしい親子の戯れの時間でした。履いていた白いジーンズは、まさかのらーめんの染み。服を買おうと服屋さんを探してもMONO COMME CAしかなく、服の品数もかなり薄かった中、一着だけ着れそうなのがあったので急遽購入し事なきを得ました。
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ここでの注意点:

  • 子供は、椅子にちゃんと座らせたほうがよい。(当たり前)特に男児は、何回言っても聞かないので、ちゃんと座るまで諦めずに言い、聞かせる必要あり。
  • 羽田国際線ターミナルのセキュリティーチェック前はあまり衣服は売っていない、というかほぼない。が、セキュリティー、パスポートコントロールを通過すればその先には、ユニクロなど衣服を豊富に置いているお店が、ある!
  • ラーメンをズボンにかけてしまい、着替えが必要な場合はセキュリティーチェックとパスポートコントロールの通過まで我慢すれば割と着られる服が見つかる。はず。。。 


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到着日
 
ホノルルに無事到着しても、ホノルルという目的地はリゾートである為、空港職員の頭に、早くお客さんを流して空港の外へ出そうという考えがあまりないようです。入国審査に並ぶ人の列が、私のこれまで行った外国の空港ではあり得ない長さでかかった時間も相当でした。飛行機を降りてから空港を出るまでに1時間は掛かったと思います。
長男も行列の真ん中で股間を押さえておしっこを我慢するしぐさを見せ私を焦らせてきました。外国なので他人に要注意しているので、トイレに一人で行かせるわけも行かず、どうしよう。。。となったそのとき、職員が「小さい子供と一緒の人はこっち~」という感じで早く進むレーンに流してくれました。
ありがとう!!けど、気付くの遅い!さすが、アイランダー

なんとか空港の外に出られました。
 
参列仲間の友人と待ち合わせしていたので、そこで出会え一緒にタクシー相乗りです。
私たちの今回選んだのは、航空会社客室常務員が滞在するのに使われるホテル、アラモアナホテルです。
アラモアナショッピングモールに直結しているので便利!でもなかったホテルです。そこまでで、20分ほど、20ドルくらいですかね。
滞在ホテルまでは、タクシーが便利です。チップの払方は私は、あまり好きではありませんが。
 
ホテルに着いたのは、12時前くらいでした。
チェックインはまさかの16:00以降。ホノルルのホテルのチェックインは、日本からの飛行機の到着時間に合わせられていなくて、本当に不便。
これは、ハワイ州観光局と何とか話し合って改善する必要があるのでは?!
ハワイは、日本人観光客で持っているといっても過言ではないでしょう?
 
ここでの注意点:

  • ダニエルKイノウエ国際空港(ホノルル空港)の入国審査に並ぶ前は、子供は特にトイレを済ませてからの方が良い
  • チェックインタイムが飛行機到着時間の割りに遅いので、アーリーチェックインはリクエストした方が良い(私も何度か試みましたが断られた) 

 
2日目
 
この日は、この旅のメインと言っても良いくらい楽しみにしていた日です。
ウミガメを見に行くクルーズツアーに参加しました。
早朝7:45にホテル玄関にクルーがマイクロバスで迎えに来てくれていて、ボート乗り場まで。
そこから名前を確認し、船に乗り込みます。クルー3人の紹介と、船の説明(トイレ、デックでしては行けないことなど)、水に入れる格好になってからデッキに上がり、そこでライフジャケットの着用方法、水の中でのサイン、スノーケルの使い方、フィンの付け方、ウミガメからは一定の距離を保つルールなどを習いました。
いざ、ウミガメキャニオンという場所に到着したら一人のクルーが入水し、ウミガメのチェック。
 
「あそこにウミガメいるよ~!!!」
 
と合図して、クルーズメンバーが一斉に入水。
 
そんな中私と長男は、泳ぎに自身のない私、本格的に泳いだことのない(しかも足の着かない深い水で)長男、私はこんなツアーに申し込んで置きながら、わが子をケア出来ないことにその時気付き、相談したらとても優しいクルーが特別に浮き輪の様な物を長男に持たせ、
「僕がこの子をケアするからカオリは自分で泳いで!」と対応してくれました。
 
長男は最初は、怖かったようですが、一度スノーケルで水中を覗いてから怖さも忘れ、大はしゃぎで海の底を見ていました。
ウミガメが見れた時の長男の喜び様を見たときの私の気持ちもこの上のない幸せ感で包まれました。
 
子供と一緒のハワイはまた別格であると、気付いた瞬間でした。
 
ウミガメは幸せを運んでくれるって本当です。。。ホヌ~。。。

(ウミガメはハワイ語で”ホヌ”です)
 
ここでの注意点:

  • 子供が泳げるかを再確認
  • 英語で話さないといけない
  • ウミガメが可愛過ぎること
  • 水中で写真や動画が撮影出来るカメラはマストハブ!! 

 

 

◇私たちの参加したクルーズを紹介しますね!
カタマラン船で行くタートル キャニオン シュノーケル クルーズ、提供元:ハワイ ノーティカル | オアフ島, ハワイ - トリップアドバイザー
 
英語オンリーにはなりますが、ある程度会話出来れば問題ないです。
本当に素晴らしい体験が出来ました。超ラッキーなことにイルカも船から見られました!
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3日目
 
結婚式の当日ですが、夕方からなので午前は時間がありました。
参列仲間の調査により、おしゃれでよい感じ(ヘルシー志向)のカフェに決めました。
Heavenly
Honolulu's Favorite Organic Local Cuisine | Heavenly Island Lifestyle
日本人スタッフもいて英語を無理に話さなくて良いところも、リラックスモードになれる要因でした。
息子は、パンケーキが食べたかったようで、このお店には用意がなかったので不服そうでした。ごめんね。
 
その後は、ワイキキビーチに行き泳いでみました。


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もう少し時間があれば、サーフボードをレンタルして息子にサーフィンを教えたかったのですが、結婚式の準備もしなくてはいけないので水にちょっと使ったくらいで終わりました。ただ、GoPRO HERO5を持っていたので(ウミガメ撮影の為に)それで水を気にせず写真をとることが出来ました。

 

【国内正規品】 GoPro アクションカメラ HERO5 Black CHDHX-502

【国内正規品】 GoPro アクションカメラ HERO5 Black CHDHX-502

 

 



友達と普段過ごすこともめっきり減りましたが、外国でお互い東京や神奈川、京都に暮らすのにホノルルのワイキキで落ち合って一緒に海につかるのも悪くないな、と感じた瞬間でした。
 
なんと言うか、子供が出来ても友達と楽しめるもんなんだな、としみじみ思い返しています。
 
ここでのヒント:

  • 子供の好みの物があるかチェックしてからカフェ選び
  • アラモアナからDFSまでは、JCBカードホルダーは無料で乗れるトロリー(PINKライン)を使うのが良い
  • 水中でも撮影出来るカメラの準備 

 
 


結婚式

 

テラスバイザシーという式場にて。
素晴らしい景色とチャペルにひきつけられました。
 
憧れのリゾート婚に参列、そして、ブライズメードドレスを身にまとって。
長男は、ハーフ顔なので採用されたと思われるリングボーイを務め上げ、私は余興でウクレレと歌の披露。全て終わり、宴を楽しめた一晩。
 
長男はリングボーイ用に、ワイキキ・カラカウア通りに面したアロハショップで白のアロハを購入35USDほどでした。

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素材的にABC Storeの10USDとかの安いのを買わなくて良かったです。
長男は今も学校に来て行ったりしていますが、とても可愛いです。
 
ただ、要注意!!
このエリアは、カカアコのエリアです。
式場から一歩出ると、ジャンキーたちがウヨウヨ!!タクシーの中から、路上生活をしている人々、暗闇に潜む薬物中毒者、野良犬など危険な匂いぷんぷん。
絶対夜に歩かないこと、お昼でもだめ!日本人観光客がラリったホームレスにぼこぼこにされ緊急帰国し意識不明のままという事件が起きたばかり。
 
私も、帰りのタクシーの中からその光景(浮浪者や野犬の多さ)を見てから息子の手をぎゅっと握り締めました。
絶対、あかん!ここは、あかん!!と。
 

  • ハワイ・ホノルルだからと言って気を抜かない
  • 危険なところはどこでもある
  • タクシーは、CASH ONLYと書いてあっても、携帯につないでカード決済出来るデバイスを持っているドライバーもいるので聞いてみる 

 
 
4日目(帰国日)


この日は、タクシードライバーにお願いしてカメハメハ大王像に寄ってもらってから空港に向かいました。

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帰りは、デルタ航空。人生初デルタで楽しみな反面、米系航空会社はまさに25年ぶりな私は少々どきどき。
無事チェックインも済ませて、ホノルルクッキーを大量に購入し、いざゲートへ。
座席も、エコノミークラスからコンフォートプラスにアップグレードしてもらい、帰路は上々!!


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長男と仲良く子供映画見たりして、機内食も楽しんでいたら、何と。。。
 
飛行機がホノルルに引き返すことになった機内アナウンス。
それまでに何度か、


「お客様の中でお医者様か看護士の方がおられましたら近くの客室乗務員にお知らせ下さい」


のアナウンスがありました。
後ろのほうのお客さんの体調が優れなかったようでした。
酸素マスクがその辺だけ下がっていて、客室常務員がウロウロ。
 
【結果】日本到着までその急病人の容態が間に合わないと機長が判断した為、ダニエルKイノウエ国際空港(ホノルル空港)まで引き返すこととなったのでした。

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私は翌日仕事を入れていたし、きっと他の乗客もいろいろな予定がその後にあったでしょう。モヤモヤする気持ちを抑えてくれたのは、長男の存在でした。
 
もしも、長男があの人のように急病を起こしたら私も同じように引き返しをお願いするであろうな。
 
人の気持ちになって考えることの大切さ、学んだフライトでした。
 
さて、私と長男ホノルルに返って来たわけですが、特別なチケットで搭乗していましたので、航空会社からの補償もなく、ホテルを自身で手配しました。
本来、急病人を降ろしてから再出発の予定だったデルタ航空便でしたが、クルーレスト(乗務員の休憩)が必要と機長が判断したため、翌日に臨時便を飛ばすことに決定したのでした。
現地空港職員に、空港ホテルを紹介してもらい、Best Westernに泊まる事に。
 
その時、日本にいた夫に手配してもらったのでえらい失敗を起こしてしまいました。
ハワイと日本の時差は19時間。日本は、すでに明日になっていたことを忘れ、日本時間でホテルを押さえてくれた夫。
しかも、OTA(オンライントラベルエージェント)のエクスペディア様での予約、予約変更不可、特別処置なしの条件でお金がダブルで掛かるという大失敗。
 
このとき学んだこと:

  • いかなる場面でも焦らない
  • 空港ホテルに当日宿泊希望するなら、ホテルに直接空室状況を確認する
  • OTAは変更不可な上に返金もないので、要注意して予約する
  • 困っている人の気持ちになって人生を考えてみる
  • いかなる状況も受け入れ、その時を楽しむ 

 

 

このときの私の心境は、どうしても長男を無事に日本に連れ帰ることしか考えておらず、大切な宝物である長男にもトゲトゲしくあたっていました。
そんな中でも長男は、明るく私に接して、コテンと寝てしまうのでした。
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無邪気だなぁ~、私、だめだな~。本当にごめんね、こんなママで。
と泣きそうになりながら、頬っぺたにキスして寝ました。
 
 
 
5日目(本当の最終日)
 
もう一度!再チャレンジ!
今日は絶対にみんな健康で帰ろう!!と天に祈りをささげてダニエルKイノウエ国際空港に望んだわれわれ親子。
ホノルルクッキーを買い足し、ゲートで待っていました。 



無事、搭乗、そして、関空へ戻ってこれました。
途中機内アナウンスで、昨日の急病人の家族からのメッセージが読まれました。
 
「皆様が、ホノルル引き返しをご了承下さったことに心から感謝します。おかげで主人が救われました、本当にありがとうございました」
 
死ななくて良かったです。やっぱりその時も長男がその立場だったら、と想像したら涙が出ました。
本当に良かったです。

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デルタのコーヒー、めっちゃまず!!

 
疲れがどっと出て、
「本来今日は仕事の日か。。。」と思い返してさらに悔しい気持ちがこみ上げて来ました。
 
しかも、その日は普通の業務のあとに、経済ラウンドテーブルの会が夜ホテルであり出席する予定でした。
 
「んも~~~~!!!面倒臭い!!行きたくないな~!!!行けないって上司に言おう」
と電話したけど、
 
「頑張れば行けます。あ、行きます。」
 
社蓄です!社蓄ママです!
 
 
 
関空から出発前に会社に電話して行く事が決まりました。夫にそのことを連絡するとさぞかし怒られました。
(でも、結局行って良かったのでした)
自分のフィーリングを信じることが大事だとその時も学びました。
 
その後、長男は、扁桃腺炎になって41度の熱が続き学校をさらに1週間休んでしまいました。
結構な惨事でしたが、今は、夏休み。テストも全く問題ない点数で、個人面談でも勉強面は大丈夫との見解ちょうだいしホッとしています。
 
学んだこと:

  • のどの弱い子は機内でマスクをかける!!
  • 時差ぼけは結構小さな子供の体にこたえる!! 

 
これが、私の初の子供と二人っきりの海外旅行でした。
小1になるとまぁまぁ行けるものですが、旅行の内容は、子供の体調に合わせてゆったりと計画することが一番ですね。