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◇このブログでは、女として、母として、会社員として、ワーママとして、主婦として、夫を支える嫁として、大人として、など色んな視点で物事を見ようとして見れる様になった私の成功体験や、失敗談など綴って行き、世の悩める女性の応援をしていくのを目的としています。女性のみならず、営業として経験も書きますので新人営業、これから就職して営業になりたい人、外資系企業を目指す人に向けてヒントなどをお伝えしたいと思っています。

安価でお受験戦争にのまれず合格させる方法

武者小路カオリです。働く二児の母です。
来年度から長男が名門私立小学校に入学します。
そうです、お受験しました。名門とつけましたが、京都には名門小学校がたくさんありますので想像にお任せします。
わが子は今回お教室と呼ばれる幼児塾には入れず、私の調べた知識と友人からの情報を基に一緒に少しずつお勉強を進めてきました。
受験前はよく周囲から、「え?!塾なしでは無理でしょ、あの学校は」「塾は入れておかなきゃ~」とか「ここ夏期講習あるよ、子供さんがなれるのにおすすめだよ」
などと助言をいただいたものです。

そもそもお教室に通わす気は全くなかったといえば嘘になりますが、行かなくても出来る!という自信がありました。
その自信はどんなところから来たのでしょうか。これからお子さんのお受験をお考えの方、まだお子さんがいないけど将来お受験もいいな、とお考えの方、是非ご参考にして下さい。

 



1. テレビを見ていなかった


我が家にはそもそもテレビがなく、子供たちのエンタメは絵本やおもちゃです。幼稚園でお預かり制度が整い始め、申請によっては18時まで幼稚園で遊ばせる事が出来ました。
幼稚園にもテレビはないですし、絵本を読んだり、レゴやLaQなどの知能系おもちゃで遊んでいるので安心してみてもらえていました。
テレビは、もともとはありましたが、いつからか誰も見なくなって、片付けてしまいました。子供もテレビを見たがることはありません。
テレビってなくてもやっていけるものなんです!



2. 愛情表現をしっかりしていた


起きたら「おはよう」と言いながら抱きしめる、幼稚園に送り出すとき、自分が家を出るときは、「いってらっしゃい/いってきます!幼稚園楽しんでね!」「ただいま!今日はどやった?」と当たり前ですが、これらのことを毎日欠かさずやっています。ムカついて優しい言葉なんてかけられるかいな!!って時も、もちろんありますので、無理なく声をかけるようにはしています。
子供も、そうやって一番近い大人に愛されているという安心感があると人に優しくなれます。人に優しくすると優しさを返され、心が温まります。温かい心、心の余裕を作るための、土壌を耕すって感じですかね。
子供を安心させて、コミュニケーションスキルアップしましょう!



3. ほめるときはしっかり、伸ばすところはじっくり


子供は、ほめられるのが好きですよね!ほめてあげることは自信を伸ばすことに繋がります。自信があると子供はどんどんと挑戦していきます。大人も子供も挑戦しないと問題クリア出来ないですよね。
大人は守りに入りがちですが、子供は怖いものなしで果敢に攻めていけます。その部分です!ここを絶対に萎ませないことです。私は、長男はどんなことでも褒めるようにしていました。歌がうまい!!などは、顕著な結果が出ますね。逆にだめなところは、頭ごなしに怒らず(怒ることもたまには必要ですが)「ママも子供のときそれ苦手だったんだよね~、おばあちゃんにも怒られたよ。こうしたらうまく行ったから、○○もやってみたら出来る様になるんじゃない?!」とコンサルしてあげる。など。自分もこの子くらいのときに出来ていたのか、と自問自答する事で何でこんなに怒ってるのか?と我に返ってしまう事が多々あります。
出来なくて当たり前、じっくり出来る様になればいいです!出来ることは褒めてさらに伸ばしてあげましょう!

 


4. いつも味方でいる


愛情表現と似ていますが、子供がけんかしたとか、いじめられたなどの発言をすることがあります。そんな時は、話を聞いてあげます。最後までです。そして、登場人物を全員列挙してもらい、何が起こったのかを判断します。
そして、わが子に非がない様であればその喧嘩の相手に対して怒りを感じることを子供に伝えます。「そのお友達にママが怒ろうか?」そうすると、子供は「ママが言わなくてもいいよ、僕言える!」と事が大きくならないよう阻止する反面、子供はどことなく安心します。逆に非がある場合は、「何でそのお友達はそうしたのかな?○○は良いと思ってやったこと、ママも嬉しいよ!でもその子はそうして欲しくなかったんじゃない?お友達の立場になったらどう思う?」などと、わが子に寄り沿いながら反省を促していきます。
子育ては、あきらめないことです。それが味方でいる事です。



5. 調べること・知人経験者からの情報を得る


ここから、お受験の実務の実践という感じですね。
まずは、行きたい学校のHPを読みどんな学校かを把握します。そして、ご自身のネットワークから当校に入学している卒業してる子供を持つ知り合いを探します。私の場合は、同業界の先輩がその小学校に入れていたのを聞いたのでメールアドレスをどの様にかしてゲットして、「わが子を入れようと考えていますが、受験にどの様に備えられましたか?」と聞きました。なんだか、就職活動にも似ていますね。そんなものです。経験者から聞くのが一番の情報なので。よく、何も知らないのに知ったかしてくる人がいっぱいいますので、ご判断をしっかりして下さいね。キーワードは、経験者のみぞ知る!
そこで、受験の傾向と対策を親であるあなたがしっかりと把握してください。
私のやり方は、ジュンク堂大垣書店などの大型本屋さんで、小学校受験の過去問を一冊購入しました。大体、3校程度の過去問がまとまった物が2,000円くらいで売られています。目指す学校の過去問を読み込んで大体の問題にあう項目の問題集を集めます。(例:記憶力、図形、はさみきりなど色々な項目に分けた問題集がありますよ)



6. 学校見学・説明会に通う


上記の情報を得るということに類似しますが、もちろん学校に行ってみる事が大事ですね。我が家は、何度か機会がありまして、年中時から学校説明会に行き、年長で入試説明会に参加しました。
先生とも顔見知りになるチャンスです。


7. お勉強は長時間しない


子供って、幼児期は特に椅子にじっと座っていられません。お勉強の本を置いて、はい!スタート!なんてしたとしても出来ません。寄り沿いながら勉強する事です。大人の私たち親にとっては簡単なことなのに子供は全く理解していない!!むか~~~~!!!ってなることは多々あります。待って下さい。子供がわかっていないとき…それは、試練の時ですよ。如何に小さな子にわかりやすく教えるかがミソです。私の経験上、教え方が良かった場合、子供は一瞬にしてコツを掴み、スラスラっと、問題を解いて行きます。本当に、親がどれだけわかりやすく教えるかです。
そして、我が家は1日マックス30分のみのお勉強タイムにしていました。10分でもやる気が切れたらやめさせてました。子供がやる気を失ったら、The End…ですからね。
「はい!今日はここまでだよ!めっちゃよく出来ました!」とたまにはお菓子もあげてました。でも、子供は、良く出来たことの方が快感で、またお勉強したい!!というほどにまでなっていました。

ここまでの流れを、多くの人はお教室にお願いしています。きっとプロは、私のようなやり方をしなくても子供を長時間やる気にさせてくれると思います。だってプロなんで。
でも、我が家は、お金をかけず、愛情をかけて受験に備えたかったのでこの策で行きました。我が家には合っていたと思います。


8. 願書の書き方


これは、頑張って下さい。第一印象です。わが子の学校は両親と子供の写真3枚を張るところがありました。3人とも写真館でヘアセット込みにしました。
各項目も、出来る限りの丁寧な字体で書きます。たぶんどこの小学校も聞きたいことは、以下の二点でしょう。
・本校志望理由
・子について
志望理由は、学校の教育理念に共感するポイントを少し、わが子をどの様に成長させていきたいことに交えてどのように家庭で教育しているのかを書きました。
子供については、幼稚園での過ごし方友達とのかかわり方兄弟へのかかわり方、課題にしているところ、学校に入れたらこんなことをしたいとなどを書きました。


9. 両親と子供の面接


最後。これが、一番の受験の醍醐味とも言える項目ですね。
わが子は私学で親の面接がありました。面接は親を見て子供をどう子育てしているのかを見られる項目なので、ここで親が力を出しきらないと子供の学力だけで勝負することになります。
企業に就職するのと同じように、印象を良くするために夫はスーツを作りました。そして、面接直前に3人揃って美容院でセットしてもらい望みました。
やはり、後は話す内容ですね。予め、何を質問しますと告知されていた(入試説明会にて)ので単純にその準備をしていました。
先生も何組も面接しているので、同じ内容を聞かされるのは飽き飽きしています。なので、話に興味を持ってもらえる、他人とおそらくかぶらないであろう内容を準備してください。
我が家は、海外に関係しているのでそんな内容を盛り込み、興味を持ってもらえたと思います。



以上が、我が家のお金をかけずに子を名門私立小学校に合格・入学させた方法です。
私の知り合いは、お教室に60万円かけたとの事で、合格したから良いものの、かなり詰め込み型の勉強法になったとのことでした。
我が家が結局お金をかけたのは、服やグルーミングですね。
息子の考査時の服は、ラルフローレンのポロシャツ・半ズボン・靴下で、靴はミキハウスのコインローファー。夫はスーツ一着オーダーメード。私は?!持ち合わせのスーツと靴なのでヘアセットのみですね。
問題集も、トータルで1万円も行ってないと思います。

早めに準備することで、ストレスなく安価に合格できるものです。